「書き手に寄り添う」継承した教えを胸に、日々筆づくりに励んでいます

職人
紹介

中西由季プロフィール

1989年 愛知県豊橋市にて生まれる。
2010年 京都伝統工芸大学校を卒業。同年に地元豊橋の「豊橋筆」で2019年秋の叙勲を受けた伝統工芸士 川合福瑞(福男)氏に弟子入り。 
2016年 工房内独立。
2020年 自身の工房「筆工房由季(ふでこうぼうゆき)」を設ける。

使い手の生の声を大切に、自らも「書」を書き、全国での出前授業、子供たちに物づくりの楽しさを伝える活動にも取り組む。東海三県の女性伝統工芸職人グループ「凛九( http://link-kougei.com/)」にも参加している。趣味:サーフィンなど体を動かすこと。着物でお出掛けすること。

伝統を守り・発展させ、未来へ継なぎます

活動
実績

伝統工芸「豊橋筆」の筆職人として、
その素晴らしさを知って頂くために
さまざまな活動に取り組んでいます。

伝統工芸の女性職人グループ「凛九(りんく)」への参加や、筆の端材を使ったワークショップや当工房主催のリサイクルコンテストなど、筆づくり以外にも様々な活動をしております。

2017年

  • 福筆[ Fukufude ]を発売。豊橋市職員の吉開氏を中心としたプロジェクト。豊橋筆の技術を生かした新しい形。親子浴で子どもを洗う世界一優しい筆は、クラウドファンディングにて達成率400%の支持を受ける。
  • 東海3県の女性伝統工芸職人グループ「凛九」結成。

2018年

  • 凛九にて「芽吹き展」で展示販売を行う
  • 凛九で豊橋公園のパークフェスタに出店し販売
  • 凛九より日本橋三越で日本の職人「匠の技」展で筆の販売
  • 岡崎イオンモールと名古屋mozoワンダーシティにて筆のワークショップ開催
  • 「知っトク!豊橋ゼミナール クラストコ版 豊橋筆体験会」を行う
  • 山本光輝先生主催、事任八幡宮で筆づくりの実演、お話。正式参拝で筆を奉納
  • 「市民の日」一日商工会議所会頭に任命される
  • 当工房主催「第1回 筆の端材でリサイクルコンテスト2018」表彰式開催

2019年

  • 「ふるためあそびのがっこう」にて「筆の端材で遊んでみよう」開催 
  • イオンモール岡崎にてワークショップ開催
  • 東京国際フォーラムでキッズジャンボリーにてワークショップ開催
  • 凛九で横浜高島屋にて一週間販売会
  • 豊橋「ここにこ」にてワークショップ ・東三河午さん交流会にて講演会を行う
  • 徳川美術館にて凛九「工芸で愛でる源氏物語」出展・販売
    工芸で愛でる雛まつり

2020年

  • 工房内独立を経て、自身の工房「筆工房由季」を設ける
  • 「図録 工芸で読む源氏物語 -花九つ凛と光りて-」初版発売
  • 当工房主催「第2回筆の端材でリサイクルコンテスト2019」表彰式開催
  • 豊橋市指定有形文化財「商家 駒屋」にて筆づくり体験・実演販売

2021年

  • 筆工房由季オンラインショップを開設
  • 新商品「筆の端材で遊ぼう工作キット」企画開発

メディア
紹介

豊橋筆の筆職人として多数のメディアに取り上げて頂きました

2020年4月には「NHK BSプレミアム」
にっぽんカメラアイにて「独り立ち」をする様子を長期間撮影下さり
5分のドキュメンタリーを放送して頂きました。
これまでに50以上のテレビ、新聞、雑誌やWEBメディアに取り上げて頂きました。
ありがとうございます。

以下はWEBで閲覧できる記事のリンクです(クリックすると外部サイトに移動します)。

取材・ご紹介、ありがとうございました。

筆工房由季 パンフレットダウンロード

当工房では、筆の仕上げ体験や筆の端材を使用したワークショップ、講演、出展・実演・販売会なども行っております。ご依頼をご検討されている方のために資料としてパンフレットをダウンロードいただけるよう、下記にご用意致しました。ご参照いただき、ご不明な点等ございましたらお問合せフォームよりメールにてお問い合わせください。 ※画像をクリックすると拡大します。

 

伝統工芸「豊橋筆」

豊橋筆の起源は文化元年(1804年)にさかのぼり、京都の鈴木甚座衛門が吉田藩(豊橋)学問所の御用筆匠に迎えられ、毛筆を製造したのが最初であるといわれています。豊橋筆が日本国内にその名を知らしめるきっかけは、豊橋が交通の要働出会ったことにもよります。豊橋は東海道五十三次の宿場町(吉田藩)として大いに栄、日本有数の墨の産地である奈良の墨商人が上京の折、この地で豊橋筆の存在を知り、江戸への販路拡大を進言したことも豊橋筆の名声を高めました。このような結果、豊橋筆は脈々と伝統を受け継ぎ、昭和51年12月15日には歴史と品質が高く評価され、通商産業省(現 経済産業省)より「伝統工芸品」の指定を受けています。

豊橋筆は、「水を用いて練り混ぜ」をするので墨になじみやすいため「書き味がすべるようだ」と多くの書家の絶賛を集めています。現在では広島県熊野町についで全国2位の生産量を誇っており、」と特に高級品の分野に関しては、生産量、金額とも他を多きく引き離し、高級品の7割は豊橋で生産されています。筆の良否は、材料とともに筆師に恵まれ、伝統工芸士には12人が認定されています。 しかし。企業規模としては零細な家内工業が多く、業界の高齢化も進んでいるため、後継者の確保と育成、現在材料の保存と品質の向上などに積極的に取り組んでいます。豊橋筆は多く流通をしているものの、無印で出し、お店のラベルが貼られています。
なので知名度が低いものの、長く支持を受けてきています。

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